ジャバラ作りの合い間に、シゲオ式スターリングエンジンの試作と実験をしています。原理は、わりに簡単で、歴史も古いのですが、まだ実用化されていないある種、夢のエンジンです。
で、どこが夢かというと、燃焼(爆発)工程を必要としないので、排熱や、太陽熱が利用できるという点です。
とりあえず、お金も、設備も無いので、MDFという合成木材をボンドで貼り付けながら、製作してます。木製の箱型ピストンを組合わした形なのですが、課題の一つに、気密性を高めて、かつ滑りをよくするというポイントがあり、テフロンテープと、木材表面にシリコンスプレーを塗布するという方法で、かなりいい感じになりました。
が、しかし。。。
このシリコンスプレーというのが、恐ろしく効き目があり、僕の部屋の床に散ったシリコンが、靴下に付着し、この靴下で廊下を行き来するものだから、廊下がツルツルになり、歩くたびに、ひっくり返りそうになるので、女房が怒る怒る。怪我したらあんたのせいやで。どうしてくれる。。
おれは、売り言葉に買い言葉で、、、昔から廊下はよく滑るように、ワックスでわざわざ磨くんじゃ。感謝しろ。
って言ったものの、自分でも、このツルツルはちょっと怖い。