パンタパネルの横幅は自由に伸縮するが、実際に設置する場合、スリットの穴)がちょうど正方形になる幅か、一番広げた幅で使用されることが多いと想定できる。
(前者のスタンド横幅は90㎝、後者は115㎝)
スタンドのウッドポールの間隔をこの2種類が選択できる仕様にしたいと考えた。
そして、もう一つの制約は梱包時のサイズである。梱包寸法は、パンタパネル本体の寸法を基準として、縦100㎝×横20㎝×厚み10㎝程度にまとめたい。
スタンドのベース板の縦幅は、短いと安定性が悪く、テストした結果30㎝必要だった。
そこで、スタンドを2枚のベース板(20㎝×30㎝)と、その間隔を定めるスペーサーシートで構成することにした。スペーサーシートは、黒色段ボールで長さは50㎝と75㎝の2種類。これで、梱包寸法もクリア。
写真はベース板とスペーサーシートの固定部分。マジックテープで着脱でき、スペーサーシートを取り付けなければ、自由な幅で使用できる。