ホームページで、シェルポボックスの製作工程を載せる予定です。その為の写真を撮ったので、一足早くブログで紹介します。
まず、シェルポボックスを1個作るのに必要な材料です。この他、木工ボンドと、両面テープを使います。
貼り箱屋さんから仕上がってきたケース素材の両端に、マグネットホック取り付け用スリットを開けます。写真は手製の穴開け具です。
スリットにマグネットホックの爪を差込み、折り曲げます。
ケース素材の両端を折り返して木工ボンドで固定します。これは、ケースの開閉の時に一番力がかかり、手の触れる部分を強化する為です。大きなクリップで固定用治具を使い挟み込みます。
両端が折り返された。ケース素材です。
サイドリブの両端面には、あらかじめ黒色の塗装をしています。そのサイドリブの3面にリブ用壁紙を貼り付けます。当初の設計から考えると、この行程が増えました。
壁紙を貼り付けたサイドリブを、ケースに取り付けます。取り付け方法は、超強力両面テープですが、素材の壁紙によっては、万能系接着剤でしか接着できないものもあります。
これで、ケース部分は完成です。ケースの内側に特製ジャバラを取り付けて商品は完成です。
どうです?すごく簡単でしょう。このモデルは、たくさん注文が着ても、困らないように、内職のおばちゃんでも作れるシンプルな構造!!も意識しました。
次に、頭を悩ませたパッケージですが、、、こんな台紙を作りました。
この台紙にはシェルポがスッポリ納まります。シェルポには、すでに商品説明リーフを付けてます。台紙には、①輸送、陳列中にケースの角を保護する。②PP袋の中で、商品が踊らない。
という効果があります。
台紙に納めたシェルポをPP袋に入れます。
ここから先がまだ決まってません。
その①
通常のヘッダーを取り付ける。(ヘッダーの素材をカラー片段ボールにして、ちょっと目立たせる)
その②
台紙(シェルポ)と同じ幅のヘッダーを取り付ける。この場合、ヘッダー部分で袋が左右にはみ出してしまうので、きれいに折り返して整える必要がある。(この方が、スッキリコンパクトですが、かなり面倒です。)
(追加)商品説明リーフのクローズアップです。
以上。。。こんな所です。こんなことが知りたい、、、とかいう疑問が有れば、メールでもご連絡ください。(蛇腹の折り曲げ機は、丸秘ですが。。。)