試作したパンタパネルの両端を伸び縮みさせると、全体が均等に動いて、まさに伸縮扉。
個人的には、これで大満足なんだけど、もちろんこんなもの欲しがる人は(発明家以外??)いない。
何かに応用して、こんなものが欲しい~♪♪。と言う商品に仕上げるのが、次のミッションなのだ。。。
写真は、、、整理ポケットのつもり。。。。カードケースにも使えそうだけど、没案。
(約5~6年前のこと)
段ボールを素材に、カッターナイフと定規で格闘して、意外とあっさり望むカタチは出来上がりました。このシートは、上から見るとパンタグラフが、たくさん繋がったような構造をしているのでパンタパネルと名付けて、幾つかの試作品をつくり、商品化のイメージを膨らませていきました。
今現在、開発中。間もなく商品化。苦節6年の新商品。大きすぎてうちでは作れなくなってしまい、近くの鉄工所のスペースを借りて製作の予定の気合の入った新商品。パンタパネル紹介と開発の過程をUPします。
パンタパネルは、アコーデオン扉のような、全体がリンクした構造を、一枚の段ボールで再現できないか。。。。という取組みから始まりました。
多数のピンやアームを組み合わせないと出来ないこの複雑な構造を、紙で再現できれば、何か用途がありそうだ。。。という動機でした。
現行モデルのテニスボール加圧ケースを入手しました。
(マイミクさんのご好意で、送っていただいたモノです>>>感謝)
で、先日からこのケースを使った実験をはじめています。
テストしているボールは、全部で4球。ボールパックへの収納は、3球なので、ユーズドボールを1球追加して、テストしています。
ボールA ボール缶から開封後、テニスに使用せずそのまま放置。
ボールB ボール缶から開封後、テニスに使用せずボールパックで保管
ボールC ボール缶から開封後、テニスで使用してそのまま放置。
ボールD ボール缶から開封後 テニスで使用してボールパックに保管
ボールE ユーズドボール テニスには使わず、スペーサーとして使用
実験の目的は、
■1 ボールケースの効果を、ボールを使用した場合と、ボールを使用しなかった場合で比較する。
■2 テニスボールの空気の漏れが、自然漏洩によるものと、テニスで使用することによる瞬間的高加圧による漏洩によるものと、(ウェイトを)比較する。
■3 空気の減ったボールが、多少でも復活する効果が有るのか。。
※ テニスは、1/4 30分練習、2時間30分 ダブルス4試合(計36ゲーム)
我慢できずに実験を始めたのですが、、実は、まだ、ボールのバウンド量を測定する方法が確立できていません。
最終的に、測定すれば、それでも良いのかも知れませんが、グラフ化したいので何とかしなければ、、、
昨日、商品化の為の強力な武器、と位置づけている「3DCG」の製作に協力していただけるマイミクのクリエーターの方と、大阪でお会いしました。
仕事を仕事と割り切らずに、課題を自分のスキルと捕らえておられるような、私よりも、ン十歳?若い、好青年でした。
しばらく、彼に実働していただくことになると考えると、久しぶりに私も背負うものができた。。。という思いです。
商品化して、利益を上げないと、彼の働きに対する報酬を支払えないので、。。彼のためにも何が何でも商品化しなければ、、
今までに無い、そういう思いを感じてます。