毎日、生産に追われてばたばたしていると、ついつい大局的な方針とか、今後の方向性を見忘れがちになります。
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僕の人生の目的は、オモロイものを考え出して世の中に送り出すこと。
なぜ、そうなのか?は、、、不明 (自分で、そう決めたから)
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そんな中で、今、自分のテーマになっているものは、蛇腹関連品と、紙の折り曲げ展開を利用したアイデア
理由…毎日毎日蛇腹に接していて、何でも蛇腹に結びつけるくせが出来たから。紙を利用した商品は、資源再生的であり、また、ローコスト、小ロット、省スペースであるから。
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現在のメイン商品はシェルポ(CDケース)で、今後もずっと作り続ける予定。
なぜかというと…一つの商品について、開発、生産、営業、宣伝、改良、、、と全てに携わることで、何か見えてくるものがあるはずだとの思いと、ユーザーにも何か感じてもらえるカタチで商品提案ができると思うから。
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では、そんなシェルポはどうしてできたかというと、、、、、
そもそもの生い立ちは、ジャバマル(シェルポよりも先に商品化したジャバラ型のハンドル用サンシェード)の蛇腹を見ていて、せっかく、複雑な幾何学的構造をしているのに単なる日除けだけでは、何だかスゴクもったいない感じがしてきた。
で、、、蛇腹の隙間に何かはさみたくなった。色々と試したけど、CDをはさむと、実にいい感じ。
単なる日除けだった、ヒダヒダの一つ一つにディスクのポケットとしての役割が与えられ、付加価値が高まり蛇腹も喜んでいるように思えました。
紆余曲折は有りましたが、ディスク収納用に素材を選定し、サイズを決定しました。
蛇腹折り曲げ装置を大改造して12cmディスク用の蛇腹の生産体制がてきたら、このジャバラを入れるケースさえ手に入れば、CDケースが出来上がります。
シェルポの独自性と特徴は、この蛇腹に有るのですが、面白いもので、購入者は、どんなケースに入っているかがとても大きな関心事のようで、ケースの構成によって需要層ががらっと変わり、売れ行きも全然違います。
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という訳で、私の現在の最大の関心事もシェルポを入れるケースをどうするか。。。ということです。
具体的なケースの進化と今後の予定は、また後日。。。