新型BOXシェルポの素材発注を始めました。
まずは、第一ロット分として1200個程度の製作を予定してます。
芯材となる、強化コルゲート紙(E段)1350枚、これは、通常に見かけるE段の特殊仕様で、中の波板(フルートという)自体を強化芯という分厚い素材にして、さらに、表面の紙(ライナーという)もK6という、E段には滅多に使わない程硬い紙に変更し、もう片面は、ケースの内側に相当する部分ですが、黒色のライナー紙を使用しています。
このコルゲート紙が、長方形に裁断された状態で、納品されます。(今後、流れが決まれば、貼り箱屋さんに直送となるかもしれません。)
壁紙の方も、インターネットの検索で発見した取り扱い業者が、最も安価で、全てのメーカーの商品を取寄せられるので、前回に引き続き、お願いしました。
発注品は、国内の主要壁紙メーカー6社全てにわたり、合計40種類余りですが、発注量は、各2m~5m程度で、総量的には、BOXシェルポ1500個分程度です。
今回、発注した素材から、最終的な罫線の形状を決定する為に、数十枚をテスト加工してもらうステップを経て、最終的に今月末までには、1200個分の加工を発注する予定です。
有望視していた、低発泡スチロールのサンプルがメーカーから届き、手に取りましたが、一昨年に入手した同一品名品と全く感じが異なり、使えそうになく、がっかりでした。。。強度が低く、爪で簡単にえぐれてしまい、表面の平滑性もとても悪い、というもので、緩衝用の充填材に向いているような素材でした。メーカーに再度問い合わせてみますが、サイドリブだけが、見切り発車になるかも。。。手間が掛かるのをいとわなければ、テストしていたMDF方式で問題ないのですが、、、、